名古屋市千種区の建築設計 アールアンドエス設計工房のお知らせ

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2017.02.22
冬のくらし




寒かった2月

春一番が何回も吹いたり(?)暖かい日があったり

そうしながら 徐々に本当の春になっていくのですね

冬の暮らしをもっと早く紹介するつもりが

なんや かんや で遅くなりました

この角火鉢 我が家の和室にぴったり

実は近くの親戚の家が売りに出るとのことで

いとこと一緒に押入れの奥から

壊れかけた火鉢を発見しました

何とか修理出来ないものだろうかと思案

灰の入っている銅の箱を取り替えるのは大変そうなので

板金屋さんにちょっとしたパーツを分けてもらいました

木のフレームが熱で割れたり欠けたりしていた部分は

捨てるつもりでバラしておいた木のベッドのパーツを利用し

所長のSさんが苦労して作り変えました

完成したあと 炭を入れ 待望の 餅焼きをしました

 

3枚目の写真 これはお正月の頃ですが

突然次女から電話がかかり

「外を見て! 薄い三日月のそばにある大きな星は何?」

すぐに庭に出て びっくり 思わずカメラで捉えた

この画像ではよく見えないかもしれないが

金星と月が 仲良く並んでいる 幻想的な夜空であった

冬のくらしは雪との戦いだったり(今年は縁がなかったが)

寒さや風邪に気を遣ったりと 地味である

しかし 本来 日々のくらしというものは

日常の地味な気遣いやちょっとした驚きなどの積重ね

同じような日々の繰り返しである

その中で 何か ささやかな発見をして

元気でいることの幸せをかみしめるもの

 

 

 

 

 


2017.01.13
京都会館




例年になく忙しい12月だった 今更ながら ですが

新年おめでとうございます

 

今年は11月に見学した京都会館からスタートします

1960年、建築家前川國男により設計された京都会館も50年以上たつと

さすがに何とかしなければ という状況になっていた

かつての名建築を保存するか解体するか もしくは改修するか・・・

この京都会館以外にも建築界では大きな話題になっている

 

今後も坂倉順三の美術館など検討されている建築はたくさんあるが

最近の話題はル・コルビュジェ設計の国立西洋美術館

何年か前に現状を維持すべく大がかりな耐震改修をしたが

今回世界遺産に登録され 再び脚光を浴びているが

こういう保存の仕方はかなり例外的だと思われる

京都会館の場合、特徴ある当初のイメージを残しつつ

大幅に改修された例である

1枚目の写真に表れているが 中央背部の茶色のタイル部分は

使いにくかった旧ホールを現在の状況に合うように建替えをした

大きく張り出た庇は傷んだ部分は補修し、一部をガラスで囲って内部化し

機能をアップさせた部分で見ごたえがあった

 

2枚目の写真は蔦屋やスタバなどの人気のショップを呼び込み

集客力を上げている様子

この改修は建築家の香山寿夫によるが 賛否はともかく

様々の要素を取りまとめ賑わいを復活させていることは評価されている

 

何年か前に旧京都会館でJIAの全国大会が開催されたとき以来であるが

当時の面影を思い出せなかった

インプットが弱かったのか それとも それほど変わったのか・・・?

 

3枚目の写真は北側道路の街路樹である

紅葉したこの景色は都市のスケール感と樹木のバランスがよくて

お気に入りの場所である

 


2016.12.09
京都で見つけた




11月は京都に近代建築を見に出かけた

有名な建築が多い中で 今まで無名(私の中では)だったけれど

よくぞ残っていたなというのが この旧立誠小学校 です

場所は 四条河原町と四条大橋の間

高瀬川沿いの道を三条の方へ向かって

200メートルほど北上した 左側にあります

この季節、川沿いの紅葉とベストマッチング でうっとり

 

この学校はいわゆる番組小学校の一つです

番組小学校は明治初期 京都の町衆が住民自治組織であった

番組(町組)を単位として創設された学校の事で64あったそうです

今回 初めて この番組小学校ということを知りました

この建物は昭和の初め、1927年に建設されたが

京都で現存する数少ない同時期の学校建築で

この頃はやっていたアールデコの特徴があちこちで見られる

現在は 立誠シネマ という企画があり

こだわりのある、ミニシアター系の映画を上映している

その他、イベントにも使われるらしいが

この建築物そのものが アートであり歴史である 

 

3枚目の写真は中庭からとったもの

同行していただいた先生の説明では

東京では関東大震災のあと 復興小学校という

コンクリート造の学校が沢山出来たが

現在はそれらの多くは壊され、いくつかは 新たな役目をもって

リノベーションされている

吉本興業が社屋にしているのもその一つの四谷第五小学校とのこと

中庭の廃墟のような様子を眺めながら

なんか 既視感があるな と 物思いにふけった

ほかの人もそう感じたらしいが 

軍艦島の小学校を思い出すな と一致した

 

廃墟の持つ 何とも言えないパワーが 感じられた

 

 

 

 


2016.11.30
大阪船場ビル




大阪の船場あたりで

一番衝撃的だったのは この船場ビル

正面はどうってことないちょっとレトロな外観

昭和初期の建築と感じた

沢山の人が見学の順番待ちをしていたが

そんなにいいんかい? と疑問を持ちつつ、列についた

 

 

内に入ってみてびっくり!

全体がT字型の平面になっていると思われるが

道路側には普通に部屋が並び

正面は南北にある4層の吹き抜けに面して

部屋がいくつも繋がっている

しかもいくつあるか数えていないが

全部満室 らしい

事務所があったり、本屋さん、雑貨屋さんなど

店舗があったり 階ごとにドアや窓のデザインが違っていて

楽しいったらありゃしない

 

1階の通路部分は植木鉢が並べてあり

途中にベンチもあった

床には木煉瓦が敷かれていて

足触りがソフトで 温かい

タイルや煉瓦のようにコツコツ音がしないのもいい感じ

 

階ごとに様子が違うが

最上階はガラスの庇があり 明るくて風通しも良い

この庇がまたいいデザインで 雰囲気を盛り上げている

さらに屋上庭園まであるとは・・・・ もう言葉がでない

 

どこかで見たことがある景色のようだ なんだろう?  

そう、これは まさにパリのパッサージュ だ

いわゆるアーケードのある商店街 であるが

たぶんこのスケール感がそれを連想させると感じた

4階の雑貨屋さんが開いていたので 入ってみた

少し年配の女主人はおしゃべり好きでいろいろと教えてくれた

この店にいるのが楽しくて仕方ない様子だった

わたしもついつい 小さな玉ねぎ型のブローチを買った


2016.11.30
大阪の緑化




少し遅くなってしまったが

11月の初めに見学に行った大阪です

最初の写真は地下鉄御堂筋線の淀屋橋駅で降りて

地上に出たあたりの御堂筋の様子

車道の両サイドに街路樹があり側道のようになっている

さらに歩道との間にも街路樹があるという構成

まだ名古屋に来る前、東京にいた頃 この景色を見て

なんて素敵な道路だろうと感激した事を思い出した

まだ20代の半ばの頃だった

名古屋に来たら桜通りの伏見辺りもこんな感じで

いいな と思ったものだ

ほぼ40年ぶりの御堂筋、 相変わらず うっとり

 

2枚目はその御堂筋から直行した道路

車道は狭いけれど 車道以上に広い歩道の

真ん中に 街路樹が・・・壮観です

この付近はこういう道路が多かった

 

3枚目は もう少し南に行ったエリア

新しいビルを建てるときに建物をセットバックさせ

その部分を緑化している

総合設計制度による公開窮地掲示板 によると

この敷地はビルの一部ではあるが

歩行者が自由に通行又は利用できます  とあった

そういえば、私は 一人で街路樹学会を作っているのだった

メンバーになってもいいよと言ってくれる人も

ちらほらいるが 特に 会合はない

一人、楽しんでいるという状況だが

そのうち 情報交換会 をやってみたいものだ!

 


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