名古屋市千種区の建築設計 アールアンドエス設計工房のお知らせ

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2019.06.04
これが 大阪のみなみです




四天王寺を堪能したあと

町をぶらぶら 天王寺公園の方に 足を向けた

広い公園は市民たちで大変な賑わいであった

その奥にある 大阪市美術館がいいと聞いていたので

行ってみたら この日は土曜日なのに

なんと、休館中 ガビ~ン  後で聞いたら

この前日まで フェルメール展があり 入れ替えでは とのこと

まあ、欲張ってはいけませんね

建物そのものを できるだけ味わってみました

建物はいわゆる帝冠建築のような様相であるが

一味違った 大阪商人を象徴しているように思える

シンプルで品がよく なかなかなものだと 思いました

今度じっくり 内部も見てみたいが それよりも

山の中腹にあり 西を眺望するロケーションが素晴らしかった

さすが住友家本邸の跡地だけのことはある

地下からまっすぐ伸びた プロムナードの先には

ななんと 通天閣がみえるでは

此の辺りは初めてだったので ちょっと感動した

大阪にこんな広大な都市景観があるとは・・・

さすが大都市だな~

こうなったら足の向くまま、気の向くまま

地図がないのを幸いに 本能だけで歩いてみる

 

左手に有名な天王寺動物園を見ながら とんとん

進むと あれれ  何だこりゃー と

不思議な光景が 次から次へ展開する

3枚目の写真は その一つ ジャンジャン 横丁

もう、何と表現してよいやら これぞ 大阪 みなみ か?

的を射る競技場や将棋・囲碁クラブやスマートボール場

くしカツ屋、すし屋、焼き鳥屋 ありとあらゆる B級グルメがつながる

土曜日とはいえ 昼間っから みんな楽しげに 飲んだり騒いだり

さらに通天閣の方にも足を延ばすと 様子を変えながら

面白い店が つながる  なんということでしょう!

カルチャーショック!!


2019.06.04
天王寺




最近恒例の同窓会参加のついでに大阪に行きました

今年はかねてから一度行きたかった 四天王寺です

なぜ 四天王寺かっていうと、この伽藍配置は

四天王寺式といわれ 中門から 入って

まっすぐに 塔、金堂が配置されているからで

いま日本でその形が見られるのは たしか ここしかないはず

聖徳太子が建てたとされていることも重要であるが

この写真で見られるように手前南大門から入ってすぐに

中門がありその真後ろに塔がある という 写真である

想像した以上に 不思議な構図であった

その不思議さに 一人で感動していた

 

2枚目の写真は回廊の南東から見たもので

左側に塔、 その右に 金堂 さらに奥の講堂

となっている配置の全容がわかる

法隆寺などその後の伽藍は 中門からはいると

左右に塔と金堂が並ぶスタイルになっている

ここ四天王寺も この中央伽藍は何度も焼失しては再建されている

今のこの伽藍は昭和30年代にコンクリートで再建されたもので

建物そのものには興味が薄いが その配置は堪能できる

そして、多分その時に西門と東門が新たに作られ

普段は西門からアプローチするので 塔と金堂が同時に見られる

大阪の友人につい講義をしたら そんなこと全く知らんかったよ

と なんでそんなことに興味を持つのか 不思議がられた

 

3枚目の写真は この中央伽藍の北側にある 石舞台の前の

亀池である

その名のとおりたくさんの亀がいたが

その全容がお見せできないが 多いことにびっくりした

多分この3~4倍の亀が生息している


2019.05.15
八勝館




4月頃、このホームページの不具合があり 記事を書けなかった

本日、無事回復して 今頃 3月の体験を書いています

八勝館 と 昭和美術館の茶室を見学する機会があった

主催は関西の建築と旅を楽しむ文化人の会  っていうような 会である

なぜ名古屋には こういう高尚な会がないのかな と思ってしまう

で 会費が正直高かったが ばっちり講師の説明があると 思い切って参加した

徒然草にもあるように 「先達はあらまほしき事なり」 を教訓に

八勝館 御幸の間でのランチ のまず 一皿目 さすが上品

堀口捨己設計の 御幸の間 と残月の間 は以前一度見たことはある

その時は大広間での食事であったが 今回は 御幸の間で とのことで ぐっときた

 

食事の後で 桜の間 を見学 2枚目の写真

人が大勢で写真がうまく撮れなかったが

この天井の工夫は さすが というところ 二間続きの部屋に

使い方の変化を求めてか フラットな部分と 勾配のある部分を融合させている

これは茶室の手法か?

2種類の天井の堺に照明器具を装置化した部分がある

御幸の間で部屋の中央の障子をはめ込んであるところが

照明装置となっており、堀口の新しい手法であるが

桜の間も天井の高さの差をいかした工夫に驚いた

歳のせいか いくつかこういう見学会への参加を重ねていると

設計者が何を手本にし、それをどう現代の建築に応用しようとしたか

徐々にわかっていくことが とても楽しい

一度桂離宮や修学院など 見てみたいものであるが・・・

 

3枚目の菊の間も天井、欄間、障子に新しい試みがある

まだ見たことはないが桂離宮 の部屋が次々と展開しながら 繋がっていく

そういうシーンを彷彿させるような 配置である

この桜の間 と菊の間にどれだけ堀口が関わったかはよくわからないが

桂離宮や利休らが好んだとされる 古典をベースにしていることが

段々読み取れるようになった

 

 

 

 

 

 


2019.05.15
新木場のスポット




東京、江東区  

学生の頃は 夢の島 というゴミ捨て場があった

その存在を忘れていたが 地図を見ていると いつの間にか 夢の島は

公園になり、さらに もっと海の先まで 埋め立てが進んでいる

あまり気にしていなかったが 昨今の 豊洲騒動で注目を浴びたせいか、

娘が江東区民になったせいか じっくり地図をみた

夢の島は広い市民公園になっているが そのすぐ海側に

新木場駅がある このあたりに 話題のスポットがあるとかで行ってみた

東京駅から新木場まではJR京葉線で あっという間

新木場の少し前の塩浜あたりから地上に出て アッと 驚いた

豊洲や東雲 など 話題の地が すぐそこら辺にある

駅から目的地に行く前に、 あれ・・・ と発見したのが

1枚目の写真 木材会館

そうなんだ、ここにあったんだ 何年も前に話題になっていたよね  と

外部を 観察  そうか、こうなっていたんだ、もう一度 本で確認しようっと

・・・・まだそのままですが

 

 

3枚目の写真が目的の KASHIKA という ショップ&カフェ

この写真ではわからないけれど 使われなくなった 倉庫のようなものを利用している

外観は さびて、古びた 昔のたたずまいそのもの

左側の外構部分も それに合わせてか 鉄さびを利用した コールテン鋼による

テラス部分  知らないとこれが新しく増設されたとは 気が付かないだろう

余りに新旧が一体化して どこから入ればいいのかわかりにくかったが

入ってみると 別空間が 待っていた 内部の写真は 撮りにくいが 検索してほしい

「生きた時間と空間を可視化する」というコンセプトの古くて 新しい空間

雑貨、骨董、プラント などの販売と 自然食的なカフェ

昭和の時代の人間には懐かしいものが 平成の 若い人たちには 新鮮らしい

時代は めぐる ・・・居心地のいいスポット

 

 

 

 

 


2019.03.22
アアルト展を見て




年末年始 名古屋市美術館で アアルトの巡回展があった

2年前にフィンランドでたっぷりアアルトを見学したので

あまり期待はせずに行ったが ちょっと がっかりだった

展示物が あまりに ぱらぱらで 何を言いたいのか

ちょっと理解しかねた・・本物を見た後で

こんなことを言うのは失礼な話だが 本音のところ・・・

この写真はフィンランド ユヴァスキュラの

アアルト美術館の展示である

建物ごとの立体パネルで 照明器具や家具など

関連するものが一緒になっていた

 

会場内の様子

上部の波打つ壁がいかにもアアルトらしい

此の辺りには家具が展示されているが

展示品の椅子に座って 自由にみられる

椅子の座り心地もよかった 欲しくなる!

 

フィンランドに行って初めて分かったことがある

書物にも書かれていることだけど 経験しないと

奥深くまで しみこまない

結局経験したことでしか 知識は増えないということか ! 

フィンランドは流れ出た岩盤で構成されているが

そのくぼみが湖になっている

樹木も寒さと岩盤のせいで大きく育たない

日本のように温暖で雨が多く肥沃な土地であると

ほっておいても巨大化するが

フィンランドでは 小径木の白樺や楡など 樹種も少ない

アアルトの椅子もそれらの小径木の樹木を

いかにして利用するかということから生まれた

建築においても 小幅の建材がベースになっている

最後の写真は曲木を作るためのプレス機 

こういう材料を調達する現実がわかると

アアルトのデザインの神髄が見えてくる

遅ればせながら・・・・

 

 


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