名古屋市千種区の建築設計 アールアンドエス設計工房のお知らせ

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2018.12.07
熊野古道




11月のある土曜日

いつか行きたいと願っていた熊野古道を登るという

三重県のJIAの企画があり喜んで参加表明をしました

先ずは津に集合して バスで尾鷲まで移動

途中の道の駅からガイドさんと一緒に出発です

 

きれいな石畳が続くと沢が横切る場面がなんどがあります

いつごろか、江戸時代以前か

石をどうやって並べたのか・・・その苦労がしのばれます

とてもきれいに整えられていました

 

1時間ほどで馬越峠まであと少しの看板

途中で植物の話を聞いたり、聴診器で木の内部の水が流れるような

音をきいたり、ガイドさんと一緒だと いろいろ楽しめる

初めての経験

 

 

 

 

やっと峠に到着、 此の辺りはかつて茶店があったところ

偶然、その茶店の子孫だという方とであったが

彼は毎日登っているらしい

記念碑のある右側の階段を登れば

さらに山の頂上に

その右側の道は 下りの帰り道

この茶店跡地のちょっとした広場で さあ、お昼だ!

眼下の景色を見ながらのお弁当タイムは

天気も良くて ひと汗かいた後の爽快感 が 半端ない

さあ、くだりも頑張って行こう

またいつか 別の熊野古道を登ってみたいな


2018.10.05
高知県 安芸市の街並み




しばらく間が空きましたが 7月の高知のつづき

高知市と室戸の間に安芸市という小さな町がある

ここにはかつて安芸城があり

江戸時代 山内一豊について一宮からきた

五藤家が代々守っていました

この時期 安芸城跡の堀に群生する 白蓮が見事

こんな立派な白蓮を見るのは初めてで感動しました

お城は幕末に取り壊されましたが、城郭はそのままで

跡地に五藤家の屋敷があり、学芸員の案内もあります

 

またこの街は土居廓中(どいかちゅう)という

安芸城を中心とした町割りが残っている

あまり開発の手が入っておらずとても鄙びた風情

写真の生垣は他で見たことがなく、どうして作られたか興味津々

笹の一種の植物を植え中央に竹を半割にしたものが

支柱に固定され生垣を抑えている

こうしておくと生垣の手入れが楽で多少手を抜いても

倒れこまないらしく 合理的な手法のようだ

武家屋敷もいくつか残っているが昭和戦前のものも

景色になじんでいる

 

 

そしてここにも 水切り瓦のある立派な蔵がある

生垣以外の塀も玉石、瓦の再利用、板張りなど

さまざまな工夫があり とても楽しい

萩の街並みを思い出したが

この土居廓中も平成24年に

国の「重要伝統的建造物群保存地区」に指定された

台風の影響で予定が大きく変わったが

予定外にこの街を訪問でき非常に有意義だった

高知は 近いうちにもう一度行きたい

 


2018.09.11
高知で




女性建築士の全国大会が高知でありました

7月の最終週末で 迷走する台風と どこで出くわすか

ひやひやしながらの参加です

先ずはホテル 長年あこがれていた セブンデイズホテルに宿泊

外観も素敵だけれど 内部もおしゃれで洗練されている

値段はトリバゴで取らなくても リーゾナブル

 

 

 

1階ロビー 兼 朝食スペース  洗練されています

さりげなく アートや彫刻があり 

置いてある雑誌も なるほど というもの

ここは東京か? と見まがう

そして近所を散歩すると 主張しすぎないけれど

垢抜けた建物が 多い

 

 

 

そんな中で3枚目の写真 の伝統的な 土佐独特の蔵を発見

壁面の瓦は 単なる飾りではなく 水切り瓦という

これは壁が汚れるのを防ぐだけでなく 漆喰の壁面を

小分けして仕事をしやすくするということもあるし

富の象徴でもあるらしい

ここははりまや橋と高知駅の中間あたり

 


2018.05.31
適塾は終わりでした




あまりにあちこちをぶらついて時間を使ったので

4時で閉館の適塾には入れませんでした 残念!

飲み会までには少し時間があるので 

適塾の西側の公園に足を踏み入れた 

ここはベンチがある都会のオアシス空間

昼寝をしたり 軽食を食べたりしている人がちらほら

私もしばらく ベンチで ボー とすごしました

1970年代のニューヨークの都市計画で ビルの間のポケットパークが

脚光を浴びていましたが ここはまさしく そういう空間

この場所がどういう形で今のようになっているのかは不明であるが

ちょっとした空間を とかく駐車場に利用したがるが

こういう豊かな外部空間があると 本当に癒される

町の格が上がるというものだ

 

1枚目の写真は 適塾を背景にした 緒方洪庵の銅像

 

2枚目は入口の門の様子

 

3枚目は適塾の基礎 ぎょぎょぎょ 玉石が並べてある

実は今改修計画で調査をした100年前の農家の基礎も

同じような作りで 驚いていたが

これは当時の一般的なものだったのだ

確かにこの頃 コンクリートはないので石を基礎に使っていたが

外壁の周囲はこうして玉石を並べていたんだ

いままであまり注意してみることがなかったので ちょっと反省

しかし こんなに形がそろった玉石はどこから調達したのだろうか

河の近くの河岸段丘のようなところでは こういう石が沢山出るのか

畑の周囲に積み上げて擁壁代わりにしているのは見たが・・・

岐阜県や江南市などで

 

今度大阪に来るとき、 適塾は優先して見たいと思った


2018.05.31
公園のような街路




今年も大阪の同窓生に誘われて 飲み会に参加した

2年前に大阪の街を歩いたとき

なんてきれいな街路計画だろうと感心した

 

今回も早めに到着して 一人で散歩を楽しんだ

前回も歩いた淀屋橋の南東側出口から出て東の方面にぶらぶら

実は緒方洪庵の適塾に行ってみようと・・・

その途中にある日本生命本店東館の周辺の街路の美しさに まずは 足をとめた

写真の右側の和風建築はこの一角にある 大阪市立愛珠幼稚園で

重要文化財に指定されている 

両側のケヤキがトンネル状になっていて、鉄の不思議なオブジェと

絡み合っている 

この日はさほど暑くはなかったが 木陰は 本当に気持ちがいい

 

 

 

 

2枚目の写真は歩道と車道の間の花壇であるが

どちらかといえば土塁のようにも思える

平らな石を積み上げ 間から植物が顔を出している

こういう街路でこんな風に高く積み上げた植物帯はあまり見たことがない

この街路を計画した関係者に一度その趣旨を聞いてみたいものだ

近代的なオフィスビルを取り囲むこの空間は 

公園の中にビルがあるような錯覚を起こす

此の辺りは 公開空地を利用したこうした例が多い

東京の大手町も大手森と銘打って 都市の緑化に取り組んでいる

一昔前の街路計画とはまた違った 植木の種類や植え方が

センスがよくて 思わず見入ってしまう

 

3枚目の写真は御堂筋に向かう南側の歩道で

丸い大きな石のような植木鉢に

低木が上手に植えこまれている

元々御堂筋は植栽がきれいで歩くのが楽しい街路であったが

今はその周辺にも及んでいる

名古屋ももう少し頑張って欲しいものだと 願う

 


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