名古屋市千種区の建築設計 アールアンドエス設計工房のお知らせ

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2019.07.29
東京駅




東京駅は完成当時の大正時代初期の姿に戻すべく

大工事の末 2012年に大改修が終わった もう7年前だ。

その間、何度か東京に行っているが

なかなかじっくり見ることができない

そういえば以前北原亞以子の「東京駅物語」という本を読んだが

それによると当時の東京駅辺りは草ぼうぼうで

まちはずれの寂しい場所だったとあった 

今では信じられないが、 その頃の鉄道の起点は新橋だったり秋葉原だったり

今のように山の手線は 環状線ではなくぽっかり穴が空いていた

その草ぼうぼうの空き地に東京駅が出来た 本によると 忽然とできた

 

今回は久しぶりに時間があったし 東京駅の丸の内側の広場が完成したこともあり

じっくり 味わってみた

以前東京駅の前はタクシー乗り場が有ったり、道路がすぐ前まであり

ついつい地下にもぐっていたが 今回は広場のおかげで

スカーンと皇居の方まで見渡せる

この日は平日の午後で それほどたくさんの人出はなかったが

心置きなく、縦横無尽に広場を堪能できた

このまま皇居の方に 行きたい気を押さえつつ 大手町駅まで

プラプラ歩くことにした

 

交差点で 偶然 リムジンと遭遇 特に要人が来ているとのニュースはなかったが

最近は結婚式用のものか? こういう派手な車は

上手く写真を撮るタイミングで遭遇することはないので

思わず ミーハーしてしまった

 

 

 

 

 

 


2019.07.19
ICU国際基督教大学 訪問




40年ぶりに 三鷹にある 国際基督教大学を訪れた

東京の設計事務所にいた頃 かかわっていた 唯一の場所である

今回、国際基督教大学がどういう経緯で造られ 現在に至ったかという

本が出版され 「ある土地の物語」 それに関係するイベントがあった

生憎の雨であったが 大学のバス停から 長い長いアプローチを進んだ後

正面にチャペルが見える

緑が深くて 萌えているようだ

 

 

この手前を右手に行くと 

きれいに手入れされた 芝生の上に 忽然と現れる

思わず 「おおー!」 と ため息が漏れる

噂には聞いていたが 想像以上に きれいだった

その当時、計画案を 何枚も何枚も描いて

・・A案~Z案までというのが 言い伝えにまでなっていた・・

大学の理事会に提出しては 採用を伸ばされながら こぎつけた 思い出がある

隅々にまで神経を使い、正面だけでなく、 裏も どこから見てもいいように

というのが 稲冨所長の考え方であった

そしてそれは 40年以上たった今でも 先生方に愛され

きれいにメンテナンスされていることで 証明できる

この日のイベントはほかの場所であった

帰りに ひとりで 外部をぐるりと一周した

今度はぜひ 内部をじっくり見てみたい

 


2019.06.04
これが 大阪のみなみです




四天王寺を堪能したあと

町をぶらぶら 天王寺公園の方に 足を向けた

広い公園は市民たちで大変な賑わいであった

その奥にある 大阪市美術館がいいと聞いていたので

行ってみたら この日は土曜日なのに

なんと、休館中 ガビ~ン  後で聞いたら

この前日まで フェルメール展があり 入れ替えでは とのこと

まあ、欲張ってはいけませんね

建物そのものを できるだけ味わってみました

建物はいわゆる帝冠建築のような様相であるが

一味違った 大阪商人を象徴しているように思える

シンプルで品がよく なかなかなものだと 思いました

今度じっくり 内部も見てみたいが それよりも

山の中腹にあり 西を眺望するロケーションが素晴らしかった

さすが住友家本邸の跡地だけのことはある

地下からまっすぐ伸びた プロムナードの先には

ななんと 通天閣がみえるでは

此の辺りは初めてだったので ちょっと感動した

大阪にこんな広大な都市景観があるとは・・・

さすが大都市だな~

こうなったら足の向くまま、気の向くまま

地図がないのを幸いに 本能だけで歩いてみる

 

左手に有名な天王寺動物園を見ながら とんとん

進むと あれれ  何だこりゃー と

不思議な光景が 次から次へ展開する

3枚目の写真は その一つ ジャンジャン 横丁

もう、何と表現してよいやら これぞ 大阪 みなみ か?

的を射る競技場や将棋・囲碁クラブやスマートボール場

くしカツ屋、すし屋、焼き鳥屋 ありとあらゆる B級グルメがつながる

土曜日とはいえ 昼間っから みんな楽しげに 飲んだり騒いだり

さらに通天閣の方にも足を延ばすと 様子を変えながら

面白い店が つながる  なんということでしょう!

カルチャーショック!!


2019.06.04
天王寺




最近恒例の同窓会参加のついでに大阪に行きました

今年はかねてから一度行きたかった 四天王寺です

なぜ 四天王寺かっていうと、この伽藍配置は

四天王寺式といわれ 中門から 入って

まっすぐに 塔、金堂が配置されているからで

いま日本でその形が見られるのは たしか ここしかないはず

聖徳太子が建てたとされていることも重要であるが

この写真で見られるように手前南大門から入ってすぐに

中門がありその真後ろに塔がある という 写真である

想像した以上に 不思議な構図であった

その不思議さに 一人で感動していた

 

2枚目の写真は回廊の南東から見たもので

左側に塔、 その右に 金堂 さらに奥の講堂

となっている配置の全容がわかる

法隆寺などその後の伽藍は 中門からはいると

左右に塔と金堂が並ぶスタイルになっている

ここ四天王寺も この中央伽藍は何度も焼失しては再建されている

今のこの伽藍は昭和30年代にコンクリートで再建されたもので

建物そのものには興味が薄いが その配置は堪能できる

そして、多分その時に西門と東門が新たに作られ

普段は西門からアプローチするので 塔と金堂が同時に見られる

大阪の友人につい講義をしたら そんなこと全く知らんかったよ

と なんでそんなことに興味を持つのか 不思議がられた

 

3枚目の写真は この中央伽藍の北側にある 石舞台の前の

亀池である

その名のとおりたくさんの亀がいたが

その全容がお見せできないが 多いことにびっくりした

多分この3~4倍の亀が生息している


2019.05.15
八勝館




4月頃、このホームページの不具合があり 記事を書けなかった

本日、無事回復して 今頃 3月の体験を書いています

八勝館 と 昭和美術館の茶室を見学する機会があった

主催は関西の建築と旅を楽しむ文化人の会  っていうような 会である

なぜ名古屋には こういう高尚な会がないのかな と思ってしまう

で 会費が正直高かったが ばっちり講師の説明があると 思い切って参加した

徒然草にもあるように 「先達はあらまほしき事なり」 を教訓に

八勝館 御幸の間でのランチ のまず 一皿目 さすが上品

堀口捨己設計の 御幸の間 と残月の間 は以前一度見たことはある

その時は大広間での食事であったが 今回は 御幸の間で とのことで ぐっときた

 

食事の後で 桜の間 を見学 2枚目の写真

人が大勢で写真がうまく撮れなかったが

この天井の工夫は さすが というところ 二間続きの部屋に

使い方の変化を求めてか フラットな部分と 勾配のある部分を融合させている

これは茶室の手法か?

2種類の天井の堺に照明器具を装置化した部分がある

御幸の間で部屋の中央の障子をはめ込んであるところが

照明装置となっており、堀口の新しい手法であるが

桜の間も天井の高さの差をいかした工夫に驚いた

歳のせいか いくつかこういう見学会への参加を重ねていると

設計者が何を手本にし、それをどう現代の建築に応用しようとしたか

徐々にわかっていくことが とても楽しい

一度桂離宮や修学院など 見てみたいものであるが・・・

 

3枚目の菊の間も天井、欄間、障子に新しい試みがある

まだ見たことはないが桂離宮 の部屋が次々と展開しながら 繋がっていく

そういうシーンを彷彿させるような 配置である

この桜の間 と菊の間にどれだけ堀口が関わったかはよくわからないが

桂離宮や利休らが好んだとされる 古典をベースにしていることが

段々読み取れるようになった

 

 

 

 

 

 


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